正しい防災グッズの選び方

正しい防災グッズの選び方

投稿日: 16/9/27日

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9月1日は防災の日。
そして、9月は1年でもっとも台風が到来する季節です。

今年も数々の台風によって、日本中に甚大な被害が起こってしまいました。
中でも、今年の8月30日から31日にかけて岩手県や北海道に大きな被害をもたらした「台風10号」は記憶に新しいことでしょう。岩手県岩泉町では川が増水し、濁流が岸を超えて高齢者グループホームを襲い、9人もの尊い命が犠牲となってしまいました。
また、東海地方でいまだ語り継がれている未曾有の台風災害「伊勢湾台風」が発生したのも、1959年(昭和34年)の9月のこと。この台風は、死者・行方不明者が5000人を超えるという戦後最大(当時)の災害でした。

残念ながら、このような恐ろしい自然災害は私たち人間の力では防ぐことはできません。
しかし事前に対策を施すことで、生命の危機に陥るようなリスクを軽減したり、避難を容易にすることが可能です。

今回は、年に一度は見直したい防災グッズについてご紹介していきましょう。

まず、防災グッズを揃える前に覚えておきたいことは、
防災グッズを「一次持ち出し品」「二次持ち出し品」の2つのステップに分けて考えるということです。

一次持ち出し品は、生命の維持にも関わる重要なものを中心とした必ず用意しておきたいものです。
飲料水や非常食はもちろん、救助を求めるときのホイッスルや懐中電灯、衣類、医療品、携帯ラジオ、電池、携帯電話用バッテリー、10円硬貨を含む現金、ローソク、ライター、ハサミ、軍手、ロープ、タオル、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、ポリ袋、筆記用具などがこれに当たります。
定期的に賞味(消費)期限を確認し、非常持ち出し袋に入れておきましょう。

二次持ち出し品は、非常持ち出し袋には入れないけれど、自宅で備蓄しておきたい防災グッズのこと。
一人あたり3リットル以上の保存水、保存可能期間が長いレトルト食品や缶詰、チョコレートなどの食品、固形燃料や鍋、ラップ、アルミホイル、卓上コンロ、電池など
、ライフラインが途絶えたり孤立してしまった場合でも数日間は自給自足で生活できる準備をしておきましょう。

これら二次持ち出し品は奥にしまい込みがちですが、できるだけ取り出しやすい場所に保管しておくのがオススメです。

このように防災グッズを準備する時は、避難時にすぐに持ち出すべき必要最低限の備えと、自宅で避難生活を送る上で必要な備えと、2つに分けて考えることが大切なのです。

最後に、土地探し中の方は希望する土地の付近に避難所があるかどうかを事前に調べておくと安心です。
避難所は災害時に物資の配布や安否確認、医療行為などが真っ先に行われる最も重要な場所と言えます。
避難所の場所は各自治体で簡単に確かめることができますので、ぜひ一度ご確認を。