買っても良い土地、いけない土地 vol.1

買っても良い土地、いけない土地 vol.1

投稿日: 10/1/5日

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<用途地域をご存知ですか?>

一戸建てに向く土地、向かない土地についてお話します。土地を探している人は、土地だけが欲しい訳じゃないはずです。土地を買ってそこに家を建てる。だから、建物を建てるのに向いた土地かは大切な要素です。

まずチェックすべき点は、用途地域です。皆さんこれを案外重視していません。用途地域というのは、都市計画法と言う法律で、土地利用を定めたもので、全部で12種類あります。市区町村役場には都市計画図として置いていますので簡単に見ることができますし、購入することも可能です。

第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
工業専用地域

 これらの用途地域が指定されると、それぞれの地域に応じて、建てられる建物の種類や大きさに規制がかかってくるのです。

静かで、周りに高い建物がないエリアをご希望なら「第一種低層住居専用地域」が一番です。下にいくほど商業地域までは利便性は高まりますが、反対に住環境は悪くなると考えていいでしょう。
近隣商業地域は普通、幹線道路沿いに指定されますので交通量や騒音が心配です。商業地域は高層建築も多く、日照の観点から住宅地には不向きです。また、準工業地域は住宅も建てられますが工場や店舗など色々なものが建ちますので要注意です。

例えば、「第一種低層住居専用地域」では主に2階建て程度の戸建て住宅やアパートが建つ地域で、住環境を保全するため建物の高さは10mというように制限されます。また、この地域には、ホテルや百貨店などは建てられません。ですから、突然、隣の空き地にパチンコ屋ができたとか、マンションが建って日当たりが悪くなったという心配はありません。

 もし皆さんが、将来、小さいけど何かお店をしたいと思ったとき、店舗併用住宅なら大丈夫な地域でもあります。でも、なかなか物件が出にくいので、探すのは少し難しいのが現実です。

 このように同じ土地であっても、建てれる建物は大きく変わります。
使用用途や求める住環境に応じて土地を選びましょう。