梅雨に負けない!強い地盤の土地探し

梅雨に負けない!強い地盤の土地探し

投稿日: 16/6/23日

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先日ついに梅雨入りが発表され、長雨の季節がやってきました。

雨の多い6月は土砂災害や浸水などの被害が多く、災害の発生しやすい季節とも言えますね。

「せっかく手に入れた土地が実は軟弱地盤だった!」なんて想像するだけでも恐ろしいもの。

このような被害を防ぐため、今回は土地を購入する前に自分たちで確認できる地盤の強い土地判断のポイントをアドバイスいたします。

●地名や周辺環境から考察する

世界的にも軟弱地盤が多いと言われている日本。中でも、土地は比較的高さが高いところが強く低いところが弱い傾向があります。つまり丘などは強く、海や川、池などのそばの土地には注意が必要ということですね。

しかし、たとえ近くに水場がなくても過去に池や沼を埋め立てて造成した土地だった…ということもあるようです。

このように見ただけでは土地の性質がわからない場合、付けられている地名である程度の判断ができることをご存知ですか?

例えば、地名に水を連想させる単語が入っている場合は、元々地盤が弱い土地である可能性も。逆に、付近に昔からの神社仏閣がある地域や、地名に「山」や「丘」がついている地域は、地盤が強い土地であろうと言われています。

もちろん地名による判断は参考程度でしかありませんが、もし探しているエリアに気になる単語が入っていたら、地名の由来など調べてみるのもタメになるかもしれません。

また、自然災害による被害予測をマップ化した「ハザードマップ」と照らし合わせてみたり、昔から地域に住んでいる住民の方などに話を聞いてみるのもよいかもしれませんね。

●地盤安心マップ

地盤調査の解析サービスを行なう「地盤ネット株式会社」が、インターネット上で無料提供している「地盤安心マップ」というサービスがあります。

このマップでは、近隣の土地の地盤改良の判定結果をはじめ、標高マップや旧版地形図、地形区分図、地質図、災害履歴、土砂災害危険箇所などといったたくさんの情報をひとつのマップ上で確認することができます。

また、昔の地図「旧版地形図」と1974年以降の航空写真、そして現在の地図を重ねあわせて見ることもできるので、過去に埋め立てられた土地などを判断することができます。

例えば、現在東京ディズニーリゾートのある浦安舞浜地区。旧版地図と現在の地図を照らし合わせることで、過去埋立地であったことがよく分かりますよ。

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もし希望する土地の地盤が弱かった場合、地盤改良工事を行なうことで地盤を強化し、地震や災害に強い家をつくることができます。

気になる改良工事の費用は地質によって様々で、数十万円~非常に緩い地盤だと数百万円になる場合もあります。予算を多めに見積もっておくと確実でしょう。

本当に詳しい土地の地盤情報を知るには、機械による地盤調査を行い、データを取ることが一番です。しかしながら、土地を購入する前に地盤調査をさせてくれる土地はなかなかありません。

そこで、このように自分たちで地盤情報を調べるほか、気になった土地があれば雨の日とその次の日などに現地を見に行くのも梅雨ならではの方法です。

気分が滅入りがちな時期でもありますが、お気に入りの傘を使ったり、オシャレな雨靴を履いたりと、雨降りを少しでも快適に乗り切りたいものですね。